〈厳選〉人生を変える!?12の言葉
これから、新将命さんの『仕事と人生を劇的に変える100の言葉』の中で、特に印象に残った事柄を数日間かけて紹介します。
この本はビジネスの最前線で活躍する著者が真の一流になる為に厳選した名言100個を具体例や詳しい解説と共に紹介している本です。
しかし、100個全てを紹介するのは私的にもかなりキツイし、見てる方も苦痛だと思うので、私なりに12個厳選しました。
それらを簡潔な解説と共に軽くだけ紹介していきます。
では、早速いきましょう。
1.人は論理によって説得され、感情により動く。byカーネルサンダース他
説得され、頭では分かっても、最後にどう行動するかは感情(誰に言われたか)に影響される。
統率者はまずは自分の価値を高めるべき。
2.良いアイと悪いアイ。
良い上司には愛があり悪い上司には I(私)しか無い。
3.報酬は貢献に対して与えられるべきである。単なる努力は称賛の的に過ぎない。byピーター・F・ドラッカー
どんなに努力をしているつもりでも、実際に結果が出ていなければ、もしくは後の結果につながることにならなければ意味がない。
努力と貢献の塩梅が難しいが、経営者やリーダーはそこをうまく見極めなければならない。
4.己の弱みを知り、他者(ひと)の強みを生かせ。
上手く周りの力を借りれる人が結果を出す人。
5.部下に「頑張れ!」は禁句である。
「頑張れ」だと重圧的な、「頑張ろう」だと寄り添う様なイメージを与える。
ちょっとした言葉選びでチームの雰囲気や仕事の成果は変わる。
6.天の時は地の利に如かず、地の利は人の和に如かず。by孟子
天の時、地の利の多くは得るものではなく、与えられたもので、持続力は低い。
最終的には人の和(人材の豊富さ)がチームの命運を決める。
7.「朝令暮改」は説明責任を伴って行うべし。
現代において方針や指示を変化させる事は大切であるが、その為には納得させる程の説明が必要。
8.病人に晴れ着を着せても所詮病気は治らない。
中身より見た目を重視しがちな人々への諫言である。
実績がなければ、いくらブランド品で着飾ったところで人は離れて行ってしまう。
9.上、三年にして下を知り、下、三日にして上を知る。
経営者や上司が部下を理解するのは難しいが、部下は経営者や上司をよく見ている。
上に立つ人は模範的な人物であるべき。
10.「諫言居士」を尊重せよ!
耳に痛いことを言う部下を大事にせねば、周りは面従腹背のイエスマンばかりになってしまう。
11.一身独立して一国独立す。by福澤諭吉
他人の面倒を見る為にはまず自分の身を立てて守らねばならない。
自分の利益と他人の利益の両立が大切。
12.利口とバカの違い。
利口な人は難しいことを優しく話し、バカな人は難しいことを難しく、ましてや簡単なことを難しく話す。
利口な人は余分な自己主張をしないが、バカは虚勢を張り、肩書きを強調しがち。
以上です、一つでも心に響いた言葉があれば紹介した甲斐があります。
実はこの記事を書くにあたって、最初に言葉を30個程選び、そこから12個に厳選しました。
最終的に紹介した言葉以外にも、この本には素晴らしい言葉が、情報が沢山詰まっていました。
今回話したのはほんの一部に過ぎないので、是非ご自分での一読をお勧めします。
本のリンクはここに貼っておきます
ではまた。