いつになったら(随筆)
いつになったら終わるのでしょうか。
皆それぞれやりたい事があるし、会いたい人もいる。
別に外に出れない訳では無い。
ドアを開ければ見えるのはいつもの空だし、風もいつも通り吹いている。
でも見えない壁を感じるような気もする。
言葉に出来ない圧迫感はこの空にいつも渦巻いているし、風は微かな恐怖を運んでくる。
気にしすぎでしょうか?
そうかもしれません。
でも、それくらいがちょうどいいのかもしれせん。
というより。
そうしないと人々は物質的に死んでしまう。
でも、そうすると人々は経済的に死ぬかもしれない。
大袈裟でしょうか?
かつてはそうでした。
今はそうじゃありません。
では。