日記的塵箱

本の紹介、雑談、エッセイを通して自分の文章力向上を目指し、今後書く小説の基盤としようと思っている早大生です。

動物に感情があるか

今回は雑談。

 

内容はタイトルのままです。

 

これは永遠の問題ではないでしょうか?

 

まず、私の意見を述べますと、おそらくほとんどの生物に感情はあるが、それを観察する術がないか、または見つかってない です。

 

その最大の理由をお話しします。

 

まず、人間という生き物は元をたどれば今の私たちのような姿ではなく、ある原点となる生物Aに行き着くはずです。

 

生物というのは枝分かれしながら進化していくものなので、当然ある生物Aから様々な生物が枝分かれしながら進化していき、我々はその中の一つに過ぎないのです(違っていたらすいません)。

 

その中で我々人間だけが感情を持ち、ほかの人間と同じ起源をもつ生物たちは感情を持たなかったとは言い切れないのではないでしょうか。

 

つまり、人間以外のほかの生物の中にも感情を持っている種はたくさんいるように思えてならないのです。

 

では、なぜ他の動物に感情があるか否かがわからないのでしょう。

 

実は私が今回話したいことはここからなのです。

 

それは、そもそも感情とは何なのかということです。

 

確か、感情とは何なのかについての様々な論はあっても、これが正しいという論は無いか、もしくはあってもすぐに他の論に取って代わられ続けているのです。

 

感情と言われるものにも様々な種類はありますし、そのすべてをまとめて感情と呼ぶのであれば、つまり、人間が持ち得る感情すべてをまとめて感情と呼ぶのであれば、動物には感情はないという説が強くなるでしょうが、すべての感情のうち、一部でも(そこの塩梅は分かりませんが)確認できれば良いのであれば、動物に感情があるという説が強くなります。

 

でも皆さんお察しの通り、このままでは議論が前に進みません。

 

我々は感情をこういうものだと仮定するからこそ、感情の有無について話し合うことができますが、感情というものがまだ詳しく解明されていない(そして恐らく永遠に解明されない)以上、この議論も仮定に過ぎないのです。

 

そう考えると、私が冒頭に述べた意見は、あくまでも仮定の上での仮定になります。

 

ですが、仮定しかできないからこそ、議論の内容は自由なのです。

 

だって誰にも断定できないのですから。

 

なんかくだらない話で終わってしまいましたが、それもまた一興。

 

ではまた。